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2010年1月24日 (日曜日)

浜松五島海岸の養浜工事と飛砂の状況!!

今日は五島海岸の養浜の進み具合を見に行ってきました。

現在の投入量は約15,000㎥、あと約10,000㎥の掘削土砂の投入され、敷き均しが行われます

養浜箇所の前面には、かなりきれいな砂が投入され、既に満潮時のちょっと波のある日には、砂を入れてる傍から削り取られ、早くも養浜材としての使命を果たしに行く者もいればシルト分が多い事から長い旅に出掛けるものもいるという事で、天竜川河口部については、常に侵食されており浜幅の確保が難しく、この三軒屋については離岸堤2基の投入が必要と考えるが、私のように海岸環境の保全調査を行っている者として声を大にして、これを訴えることはできないが、利用者としてはそれを願う者は少なくない

少し話は変わるが、今年の飛砂量は多い、過去に例がない程に砂が飛んでいる、今まで溜まっていなかった箇所や植生の周りなど、新しい砂が風によりあちこちに堆積しているのがわかる

その背景には、近年の海岸の侵食が大きく関係している

最近の高潮時の波浪による、海浜植生帯の損壊が多く、かなりの海岸全体の勾配が下がり汀線の前進、1番瀬の形成に寄与している。

そしてその砂たちは、沿岸流により西へ、波により打ち上げられ、強い西風により東へ運ばれる。

まだ全部は確認できてはいないが、浜松篠原海岸の篠原町、法枝町、中田島町付近、浜松五島海岸の江之島町、松島町付近では、その様子が素人の目で見てもわかるかと思う

昨日のブログの中田島砂丘が南へ伸びた、線引きのラインからはみ出たよ、という事を書いたが、それはたぶん、この飛砂の量が多い事でこういう事になったことが予測できる

今年の堆砂垣の設置は、かなりの効果が見込めそうだが、根本的な事が進まない限りは侵食域の拡大は防げないと思う。

また堆砂垣の付け方によっては、そのサイクルが止まってしまう可能性が高いので欲張らず、うまく流しながらボチボチ溜めていくのがいいかな

あとは海浜植物(コウボウムギ・ハマボウフウ・ハマゴウ)等の播種をして自然を楽しみながら、砂浜の固定をしていくのが望ましいといえる。

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