« 今日の篠原海岸とトンボロ!! | トップページ | 浜松篠原海岸の様子!! »

2010年1月10日 (日曜日)

専門用語:トンボロ

昨日のブログは、とりあえず写真しか載せなかったのでちょっと専門用語についての説明をしたいと思う

トンボロ(tombolo),ついて、これは海岸の侵食などの対策として自然の流れ(現象)を利用した、自然の復元方法の副産物であり、海岸の復元の促進をするものである(自分流に書いたのでいい加減だがそんなものかなぁ)

メカニズムはこうだ!!

日本各地の海岸で、目にするようになったテトラポッド、防波堤や海岸に着いたとこや沖に置いてある離岸堤(りがんていなどに利用されているコンクリートでできた海岸防護用のブロック

離岸堤は、海岸を防護するために汀線(なぎさせん(海岸線)にほぼ平行して設けられた防波堤であり、このような離岸堤があると、海岸の前面に島がある状態になり、陸地との間にトンボロ地形が生じる、つまり離岸堤と海岸の間に漂砂による三角形状の堆積地が造成される

簡単に説明すると、例えば海岸には24時間年中無休で、波が寄せたり帰ったりする垂直の動きと、海底の地形や海流などによって流れが生じる並行の動きがある

その動きをまとめ、大ざっぱに言うと単純に海岸線に並行にジグザグに動いており、着いたり離れたりしており、その動きを利用して砂や漂着物は移動している

そこへ島の出現により、海岸線に垂直の動きが止められれば、ジグザグの動きは切られてしまう、しかし並行の動きはそのままの為、ジグザグの最終地点となり島の後ろには砂が溜まってくる(トンボロ現象という・ゴミや貝殻なども多く漂着するようになる)、しかしその島の少し先まで行かないとジグザグがないので、ジグザグの進行方向の先へは、砂や漂着物の漂着がなく、削られるだけ削られるので異常な侵食が起こってしまうのである

だから自分たちの家の前の海岸が、侵食され危険が迫っているという緊急的なものではなく、海岸が狭くなったよねと言うくらいの海岸や、観光の資源となっているような海岸での離岸堤の設置は慎重になっている。

自分の家だけが守られれば良いと言う問題では、すまないのである

Photo_3  Dscf8881_3

|

« 今日の篠原海岸とトンボロ!! | トップページ | 浜松篠原海岸の様子!! »

海岸保全事業」カテゴリの記事

海岸環境問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/53728/32932339

この記事へのトラックバック一覧です: 専門用語:トンボロ:

« 今日の篠原海岸とトンボロ!! | トップページ | 浜松篠原海岸の様子!! »